福井県池田町について
池田町は、福井県の東南部に位置し、岐阜県と接する典型的な中山間地域です。 町の中心を清流足羽川(あすわがわ)が流れ、日本の滝百選に選ばれた「龍双ヶ滝」、残したい自然百選に選ばれた「冠山」(1,256.6m)などがあり、のどかで豊かな日本の農村風景が広がるまちです。
また、国の重要無形民俗文化財(国の宝)に指定された「水海(みずうみ)の田楽能舞」は約800年に渡り受け継がれています。
町の人口は約3,800人、町の面積は約195平方キロメートル(19,500ha)ありますが、その約92%は山林です。農地のほとんどが水田で、約500haあります。
池田町は、全国にある「まちやむら」と比べ超一流のものはありませんが、人や文化、自然や環境という地域資源(宝)はどこにも劣らないと自負しながら、「有名から名門へのまちづくり」を目指し取り組んでいます。
池田町における特色ある取り組み
循環型農業への取り組み
農業は「百姓」といわれてきました。その語源はいくつかあるようですが、近代の農業は地域にひとつの産物を普及定着させ特産とする手法を用い、産地を形成させる道を歩んできたといえます。 池田町では、水稲炭酸地でほとんどが兼業農家という現状を逆手に捉え、一品を特産にするのではなく、百の技で一品を生み出そうと考え、百の匠が一つの名品を生む「百匠一品」のブランド化に取り組んでいます。
主な取り組み
- 「ゆうきちゃん、げんきくん」正直農業の展開
- 文化技術(先人から伝わる知恵の技術)の普及
- 産直ショップ「こっぽい屋」を福井市へ出店
環境向上への取り組み
21世紀は環境の世紀といわれていますが、それは「人と自然との関係」すなわち「人の意識と行動の関係」が問われる世紀なのだと考えています。また、池田町にとっても「自然や環境」さらには「自然や環境とつながった生活文化」こそが宝であり、誇りの「商品」なのです。
そこで池田町では、清き水、きれいな空気、肥沃な土、豊かな文化を磨こうと「自助・共助・公助」の理念、「相互扶助」の精神を基に各種の取り組みを展開しています。
主な取り組み
町民有志による「100人のパートナー会議」による提案から「環境向上基本計画(かえるプロジェクト)」、「水を清く守る条例」を制定。また、自然を守る緑の条例、景観を守る美の条例を検討中。
- NPO法人による生ゴミ回収・堆肥化事業「食Uターン事業」の展開
- 生ゴミ堆肥「土魂壌(どこんじょう)」シリーズの販売
- 「ゴミ分別大辞典」の全戸配布
- 小中学生による資源回収事業の展開
- イベント会場でのゴミ分別(中学生が指導員)の実施
- エコポイント制度の展開
- 「資源再生アタック100運動」の実施
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